旭屋出版Blog −食と料理の出版社−

「近代食堂」「カフェ&レストラン」などの月刊誌をはじめ、
料理書、飲食店向けの専門誌を出版している旭屋出版のブログです。
食と料理に携わるすべての人たちを応援します!
<< 根室食堂 | TOP | 繁盛店で働く新人さん >>

焼そばについて

2009/08/26 水 | 日記

開発のモリです。今回は焼そばの巻──。

焼そば嫌いの男なぞ、この世にはいまい!

そう自信を持ってお届けしたのが、
2008年に発刊した『全国縦断 名物焼そばの本』でした。

出版以降も、その思いはますます確信に近づいています。

焼そばのいいところは、
そのまま単品で食べてよし、酒の肴によし、ご飯のおかずによし。
ご飯のおかずに炭水化物の焼そばを合わせると言うと、
関東では変な顔をされますが、
関西では当たり前のこと(そばめしがいい例ですね)。

焼そばの話をすると、女性はいたって冷静ですが、
男性同士の話では熱いです!

なぜ男は、焼そばにロマンを感じるのか(ちょっと大げさか)。

縁日の焼そば屋台に割り箸を持って立ち、
汗ダラダラ流しつつ、
焼そばを焼く端から、
鉄板から直接、割り箸ですくって
焼そばを食べ尽くしてみたい!!!

男子一生の夢としてこれを描く人もいるでしょう(またまた大げさな)

本を見ていただくとわかるのですが、
地域によっては、
肉が入らず野菜のみの焼そばとか、
野菜も入れず、そばのみを焼いた、
名実ともに正真正銘の「焼そば」まであります。

決して貧しいからではなく、それが美味いのです。
お客がどんどん入ってきます。

焼そば

富士宮や横手の焼そばが話題になりましたが、
それ以外の土地でも、美味しい焼そばの町はたくさんあります。

なぜこんなに美味しいものが、知られていないのか。
それを思うだに、悔しくて夜も寝られません。

この秋は、焼そばを食べましょう。

焼そばの本
author : MOR | comments (0) | trackbacks (0)

Comment

Comment Form









 

Trackback

Trackback URL :