旭屋出版Blog　−食と料理の出版社−

たびたび、4月の新刊です。

餃子大全


「国民食」といってもいいほど、日本人に愛されている餃子。

しかし全国を巡ると、実は餃子には、

地域によって様々な個性があり、

様々な楽しみ方があります。

本書では

宇都宮、浜松、八幡…などの有名「ご当地餃子」に加え、

知る人ぞ知る「餃子タウン」の代表的な餃子、

各地に根付いた人気店や老舗の餃子、

全国で人気を誇るチェーン店の餃子…

これらの餃子が、

なぜ人気を集めるにいたったのか。

その原点である味づくりの真髄、

肝心の焼き方の技術も紹介しています。


各地の名店を取材してみると、

例えば

餡に使うキャベツや白菜の下ごしらえ一つとっても、

「こんなことするんだ！」というコツがありました。

新しい発見に出会えると思います。







また、餃子と同じように

「国民食といえるくらい身近な食べ物だけど」

「実は地域性があって」

「全国各地に名物メニューがある」

ものとして、こちらもシリーズ刊行しています。

全国縦断
名物焼そばの本


那須塩原の「スープ入り焼そば」
新潟の「イタリアン」
伊那の「ローメン」
足利の「ポテト入り焼そば」
神戸の「ぼっかけ焼そば」

などなど、地元の人にとっては当たり前でも、

他県の人は初めて聞くようなローカル焼そばは、

意外と数多くあります。



身近すぎてあまり意識しませんが、

餃子や焼そばで、

これだけ多様性があることを知ると、

なんだかワクワクしてこないですか？

「日本に生まれて、よかった〜！」みたいな。


おうちで作る餃子や焼そばで、

各地の味づくりに挑戦してみるのも面白いかもしれません。


餃子や焼そばと聞いてワクワクしてしまう方はぜひ。