気になる店 −赤坂・六本木−
2009/05/20 水 | 日記
会社が赤坂に移転してから、
ずっと気になっていたことがあります。
それは10年くらい前に取材した、あるすし店のこと。
この店は、まぐろすし専門店で
南北線の六本木一丁目駅あたりにあり
(当時はまだ駅がありませんでした)、
インドマグロのにぎりずしを
当時
6貫500円で提供してました。
ものすごい、激安です。
しかもチェーン店ではなく
個人経営、一人営業。
取材してもっと驚いたのは、
食材原価率が
およそ70%にのぼること。
そのかわり、他の経費は徹底的に切り詰めており
お店には店名看板すらありません。
当時、一般的な飲食店の収支構造しか知らなかった私は、
かなり衝撃をうけました。
さらに
どんな質問をしてそんな答えが返ってきたのかは忘れましたが、
「自分の身体は、壊れたら、また直せばいいんです」
と店主がおっしゃったのが、いまでも忘れられません。
そこには、
自分の利は二の次で、
お客様に喜ばれることだけをしたいんだ、
というような、静かな覚悟を感じました。
いろんな意味で常識を超えているこの店に
「すげえ!」とすっかりしびれ、その姿勢に感激していましたが
でも同時に、
「そんなに長くはやっていけないだろうな」
とも、失礼ながら思っていました。
あれから10年、
会社が赤坂に移転したことにより、
そのお店の場所まで
歩いていける距離に。
明日、行ってみようと思います。
ずっと気になっていたことがあります。
それは10年くらい前に取材した、あるすし店のこと。
この店は、まぐろすし専門店で
南北線の六本木一丁目駅あたりにあり
(当時はまだ駅がありませんでした)、
インドマグロのにぎりずしを
当時
6貫500円で提供してました。
ものすごい、激安です。
しかもチェーン店ではなく
個人経営、一人営業。
取材してもっと驚いたのは、
食材原価率が
およそ70%にのぼること。
そのかわり、他の経費は徹底的に切り詰めており
お店には店名看板すらありません。
当時、一般的な飲食店の収支構造しか知らなかった私は、
かなり衝撃をうけました。
さらに
どんな質問をしてそんな答えが返ってきたのかは忘れましたが、
「自分の身体は、壊れたら、また直せばいいんです」
と店主がおっしゃったのが、いまでも忘れられません。
そこには、
自分の利は二の次で、
お客様に喜ばれることだけをしたいんだ、
というような、静かな覚悟を感じました。
いろんな意味で常識を超えているこの店に
「すげえ!」とすっかりしびれ、その姿勢に感激していましたが
でも同時に、
「そんなに長くはやっていけないだろうな」
とも、失礼ながら思っていました。
あれから10年、
会社が赤坂に移転したことにより、
そのお店の場所まで
歩いていける距離に。
明日、行ってみようと思います。
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