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セミの季節

2009/08/04 火 | 日記

開発のモリです。
差し迫った締め切りが続き、早速1ヶ月空いてしまいました。

梅雨が明けたと思ったら、また戻ってしまいましたが、
天気図を見ると、右側に太平洋高気圧が顔を出し始めているので、
近々夏日和です。

梅雨の次の季節は、僕の中では「セミの季節」。
実は、何を隠そう(というか、我ながらあまりの馬鹿馬鹿しさに誰にも言わなかったのですが)、『セミ記録』を付けていました。

まだ会社が引っ越す前、緑の多い市谷ではよくセミが鳴きます。
それで、セミが鳴くのは毎年いつ頃かいな、
というのがふと気になり、初鳴きの日をつけ始めました。
以来、コツコツとつけたメモを見返すと、99年から記録しています。
愚かなことに、10年間も続けていたことになります。

99年─7月21日
00年─7月22日
01年─7月17日
02年─7月16日
03年─7月14日
04年─7月08日
05年─7月21日
06年─7月24日
07年─7月24日
08年─7月16日

市谷では、毎年ミンミンゼミが最初に鳴きました
…それ以外に、法則性はまったく見当たりません。
地球温暖化の影響など、地中のセミには関係ないようです。
人類の進歩(そんな大げさな)やセミの生態研究の進歩には、
1ミリも寄与しない結果でした。

世紀をまたいだこの大馬鹿調査は、
会社引越しを機にめでたく終了です。

ところで、そんなセミも中国では食べものにしてしまうようです。
以前、杭州にツアーで行ったときのこと。
出されました。
それがコレ。
セミ料理

セミまで食べるのか!と思って調べたら、
セミのどころか脱け殻まで食べるとのこと。
……まったく、恐れ入りました。

次回は新刊紹介です。
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