すしの伝統を学ぶ「子どもすしチャレンジ」が開催!


すしの伝統を学ぶ「子どもすしチャレンジ」が開催!


去る8月21日、㈱奴寿司が主催する「子どもすしチャレンジ」が栃木・宇都宮の宇都宮中央卸市場で行われました!
今年で開催5年目を迎えた本大会。すし職人の高齢化や調理工程の機械化に伴い、伝えるべき食文化がなくなりつつあることが危惧される中、子どもたちにすしの歴史や食文化を学んでもらおうと、企画・開催されたものです。
例年『奴寿司』の店舗にて行なわれていましたが、今年より宇都宮中央卸市場に会場を移しました。そのため、店舗で提供されるすしにはどのような材料が使われているのか。また、どれほどの職人が関わっているのか。市場内を見学してもらいながら、より鮮明に感じ取ってもらう素敵な時間となりました。
大会には小学校1~6年生35名とその保護者、計70名ほどが参加しました!(会場も変わったため定員を増やしたそうですが、あっという間に予約が埋まったとのこと!大人気のイベントです^^)。
まずは市場内をぐるりと回った後、職人さんによる魚の処理を見学しました。時にはその手さばきに「お~!」「すごい!」など声を漏らす子どもたちも…。






そして「すしチャレンジ」として、実際ににぎりを体験しました!参加した子どもたちは全員がにぎり初体験!職人さんからアドバイスをいただきながら、手にたくさんすし飯をつけるなど、苦戦しながらも1カン1カンきれいに仕上げていきました。同社代表取締役の藤咲幸生さんからも花丸をいただけるような、素晴らしい出来栄えのにぎりずしが並び、圧巻でした^^



  • また、藤咲さんからは「このような体験を通して、将来すし職人を目指す子どもが増えてくれたら本望です」という期待もお話いただきました。
    最後は各自にぎった力作のすしを、お父さん、お母さんたちと共に楽しんで閉会。「難しかったけど、楽しかった」という満足気な声と笑顔が会場には溢れていました!