食卓の上のフィロソフィー
田中愛子
これから社会に育っていく高校生、大学生に伝えたい90のレシピとフィロソフィー。春夏秋冬のそれぞれの野菜の料理。ごはんの炊き方、だしの取り方、ソース、ハーブの料理などの作り方と保存食。食卓の飾り方、行事・祭事の楽しみ方も。
- 判型
- B5変形
- ページ数
- 128ページ
- 発売日
- 2016/10/24
- ISBN-13
- 9784751112366
- 備考
- 定価
- 1,980円(税込)
これから社会に育っていく高校生、大学生に伝えたい、90のレシピとフィロソフィー。
春夏秋冬の、それぞれの野菜の料理。ごはんの炊き方、だしの取り方、洋風料理のソース、ハーブの料理、中華料理、アジアン料理の作り方と、保存食について。
そして、食卓の飾り方、行事・祭事の楽しみ方も。
「食卓の上のフィロソフィー」は、次の3つを基本に、「何を食べるか」、「どう食べるか」を考える大切さを伝えます。
(1) 植えること→食べられる植物を植えて、収穫の季節まで育てましょう。
(2) 料理すること→育てた植物を収穫して、調理しましょう。
(3) 食べること→楽しみながらみんなでテーブルを囲み、食事をしましょう。
これからの時代の「食べ方」が、私たちの生き方と地球の未来を変えること知ってもらう一冊です。
著者紹介:田中愛子(たなか・あいこ)
料理研究家 インターナショナルフードコーディネーターキッチンカンバセーション主宰
食育ハーブガーデン協会理事長
大阪に生まれる。結婚後、料理研究家の吉岡昭子氏のもとで伝統の家庭料理を学ぶ。その後、夫の仕事でニューヨークを起点に世界各地に渡航。世界の家庭料理、食文化を研究する。
2009年に設立した食育ハーブガーデン協会の理念である「食卓のフィロソフィー」が大反響を呼び、現在、国内100余の企業、各種施設、学校などから支持され、授業にも取り入れられている。2011年に大阪樟蔭女子高校教育アドバイザーに就任し、高校教育におけるフードスタディーを体系化し定着させる。2015年4月、大阪樟蔭女子大学教授に就任。幼稚園から大学まで一貫した教育を実践するため、自らフードスタディーコースを立ち上げ、教育活動、研究活動を行っている。著書多数。