カフェを100年、続けるために
カフェ・バッハ 田口 護
東京・山谷で半世紀愛され続けるカフェ・バッハのオーナー田口護が、個人が店を開き、繁盛を持続するための商売の本質を伝える。
- 判型
- A5判
- ページ数
- 224ページ
- 発売日
- 2010/12/01
- ISBN-13
- 9784751109069
- 備考
- 定価
- 1,430円(税込)
東京・山谷で半世紀愛され続けるカフェ・バッハのオーナー田口護が、個人が店を開き、繁盛を持続するための商売の本質を伝える。
第1章 私はこうやってきた
“山谷”は日本一の立地
保証人にまでなってくれたお客様
ヒマな時こそ、より丁寧な対応ができます
労働者のお客様に磨かれたコーヒーの味
お客様が淹れるコーヒーが一番おいしい
お客様に“お節介”をやく
「まかない」は地域との接点
店を支えているのはスタッフ
女性が働きやすい環境をつくる
スタッフの人格を認めて投資する
第2章 カフェを始める人たちへ
カフェ経営は1本の木と同じです
第一に資金、第二に技術習得、第三に顧客づくり
一等立地に店を出すのではなく、出店場所を一等立地にする
定収入を確保しながら、技術を身につけてください
店を出す前に顧客を確保しておく
“おいしい”だけでは差別化になりません
基本の接客サービスと、個々の接客サービス
お菓子を手作りするのは、新店を出すのと同じ
公私混同ではなく“公私融合”
車椅子で自家焙煎に挑戦している人もいます
第3章 カフェ・バッハと共に歩む仲間たち
特別付録
コーヒー自家焙煎店・自家焙煎カフェ
小資本で始めるための開業相談Q&A