小麦粉とパンの1万年史
ジョン・ストーク/ウォルター・D・ティーグ 著 木下 敬三 翻訳・監修
◆小麦製粉は人類最古の産業である!
本書は人類が初めて野生の小麦を噛んだときから
現代の製粉産業として確立するまでの歴史を
途切れることなく解説。
1952年に米国で出版されたが、
これほど体系的に網羅している文献は他にない。
小麦製粉のプロが詳訳した渾身の一冊!
- 判型
- B5
- ページ数
- 380
- 発売日
- 2022/4/25
- ISBN-13
- 9784751114605
- 備考
- 定価
- 4,400円(税込)
◆小麦製粉は人類最古の産業である!
本書は人類が初めて野生の小麦を噛んだときから
現代の製粉産業として確立するまでの歴史を
途切れることなく解説。
1952年に米国で出版されたが、
これほど体系的に網羅している文献は他にない。
小麦製粉のプロが詳訳した渾身の一冊!
目次
第1 章 私たちが辿る道筋
第2 章 食事がヒトをつくる
第3 章 野生穀物の粉砕が始まる
第4 章 穀物の耕作開始と小麦の伝播
第5 章 製粉用具の発明とパンの誕生
第6 章 エジプト・メソポタミアにおける麦作とパンの製造
第7 章 発酵パンの誕生と製粉ビジネスの始まり
第8 章 水車製粉の始まり
第9 章 風車製粉の始まり
第10章 新しい動力源の登場
第11章 製粉産業のアメリカ上陸
第12章 オリバー・エバンスによる製粉工程の自動化
第13章 いざ西方へ
第14章 製粉の自動化とピュリファイアーによるアメリカ製粉革命の始まり
第15章 ロール製粉機と段階式製粉方法が製粉革命を加速する
第16章 ロール製粉機と全自動段階式製粉方法による製粉革命の完了
第17章 商業製粉の台頭
第18章 近代製粉工場とその小麦粉
第19章 組織化と研究の新時代
第20章 未来に向けて