創造するブレンドコーヒー技術
畠山大輝

全く新しいブレンドを生み出すための、
豆選び・焙煎・配合・抽出のテクニックを紹介
- 判型
- B5変
- ページ数
- 発売日
- 2024/10/4
- ISBN-13
- 9784751115282
- 備考
- 定価
- 3,850円(税込)





全く新しいブレンドを生み出すための、
豆選び・焙煎・配合・抽出のテクニックを紹介
新しいブレンドコーヒーを知ってほしい
凡例
<chapter 1> コーヒーの仕事に携わる
コーヒーへの取り組みと、本書の特徴について
コーヒーとの出会い
自家焙煎を始める
競技会と抽出技術
ついに史上初の2冠達成
ブレンドに目を向ける
焙煎と抽出の立場から
<chapter 2> ロースターの仕事と、バリスタの仕事
焙煎と抽出の仕事の違いについて
なぜ両方の仕事をやるのか
ロースターのスキルと視点
バリスタのスキルと視点
ロースターとバリスタが分かり合えないのは
<chapter 3> 僕が考えるブレンドとは
シングルオリジンを超える味わいの可能性
おいしいコーヒーを追求した先に
複雑さを出すにはどうするか
「昭和のブレンド」との違い
細分化が進んだ先にブレンドが
カッピングの準備
カッピングの手順
畠山氏のブレンドづくりの流れ
具体的なブレンドの作り方
焙煎の実例
1バッチ目「ケニア」深煎り 3.5㎏
2バッチ目「ケニア」浅煎り 3㎏
抽出「基本のレシピ」
アレンジバージョン「世界大会仕様」
味の微調整法
「適正に焼けていない豆」のリカバリー法
<chapter 4> カッピングの技術
カッピングとは
カッピングの基本知識
カッピングでもブレは出る
実際のカッピング
豆の仕入れ
豆選び
最も重視するのはフレーバー
豆の仕入れについて
ハンドソーティング
<chapter 5> ブレンドの新しい技法
ブレンドの可能性と新しい技法
ブレンドが再度はやりはじめた理由
これまでのブレンドの考え方
ブレンドは時代の要請
全く新しいブレンド
基本的なブレンドの方法
ブレンドの配合比率について
ブレンドのコツ
『Bespoke Coffee Roasters』のブレンドコーヒー
ブレンドによって、多彩な魅力を生み出す
ブレンドづくりの悩み
ブレンドづくりのポイント
イノベーティブブレンド 味わいの特徴・ブレンド内容
Don’t Know Why Blend(City Roast)
Fruity Honey Blend(Medium Roast)
シュトーレンブレンド(City Roast)
Sachertorte Blend(City Roast)
Hellow Halloween Blend(City Roast)
五福(Medium Roast)
Chocolat ”Noir”( City Roast)
Fresh&Fragrance Blend 2024.3(浅煎り)、2024.4(深煎り)
水菓茶(Medium Roast)
Geisha Blend #75(Medium Roast)
豆ニモマケズ 2024.6岩手(Medium Roast)
<chapter 6> コーヒー焙煎の理論と技術
焙煎の基本と考え方
焙煎の基本
焙煎の目的
豆の産地情報を知る
まず、手と鼻と目で確認
サンプルロースト
プロファイル作成
基本の焙煎
焙煎の実践
豆のネガティブ要素とは
ネガティブ要素への対応
味づくりの注意点
豆のポジティブ要素とは
シングルオリジンとブレンドの焙煎
アフターミックスとプレミックス
<chapter 7> 抽出の理論と技術
抽出の知識
抽出とは
微粉への対応
味の出方の仕組み
焙煎によるディフェクト
ブレンドとシングルオリジンの抽出法
ブレンドの挽き目
事前準備
抽出器具について
使用する水(硬度について)
使用する水(水質と地域差)
湯温に関して
巻末資料
ドリッパーの基礎知識
フィルターの種類と基礎知識
ドリップポットの選び方