表示サンプル<経営者の声>【How to Sizzle その2】撮影してみよう!
新型コロナウイルスの影響が深刻化する中、飲食店で今できる事の一つはオンラインを強化することでお店の価値を伝え、コロナ明けにむけお客様が戻ってくるように大いに弾みをつけよう、という話を前回のブログでしました。
そのために今できることのひとつとして、ささやかな話ではありますが「スマホで美味しそうに料理を撮るコツ」を提案しました。
↓
新型コロナ対策→【How to Sizzle】オンラインを強化しよう
ということで、「スマホで美味しそうに撮るコツ」の第2回です。前回の基本編を踏まえながら、ぜひ試してみてください!
*******近代食堂2019年9月号より再掲載********
では実際撮影してみますが、以下のような点に注意してみましょう。
●迫力を出したい→ややズーム&離れて撮る
ボリューム感や質感を際立たせようと 近寄って撮ると、お皿がゆがんで写ることがあります。これは、スマホのレンズの凸面のゆがみが出ているのです。
↑木皿やココットが奥に向かって反るように歪んで見えます。わかりますか?
そんなときは、少しだけズームにし、その分自分が料理から離れて 撮影します。
↑木皿もまっすぐに。リアリティが増しますね。
●「のっぺり」しないような構図とアングルを工夫
料理全部を入れて撮ろうとすると、なんだかのっぺりした印象になりがちです↓。
そんな時は、特においしそうに見せたい部分にピントを合わせ、画面にすべて収めようとせず、一部を切って撮るとメリハリがつきます↓
主役を決めてピントを合わせることで、 なんだか奥行きが出て、色彩の鮮やかさ、素材のみずみずしさまで伝わりませんか?
これは、盛り合わせの料理などを撮るときに有効です。
また、最近流行りの「俯瞰」=真上から撮影するのもいいと思います。
立体感や シズル感は薄れますが、デザ イン性のあるおしゃれな雰囲気を打ち出せます。料理を一つのアイコン、テクスチャとしてみせる場合にも有効です。
切り抜き処理とかできれば、他にはないようなSNS映えの投稿もできるでしょう。
いまはスマホで切り抜きできるスマホアプリもあるようですね!入社時、ワーブロで原稿書いていて、ポジフィルム片手に写真指定していた(わかる人だけわかる話)自分には隔世の感があります↓
Adobe Photoshop mix(アドビフォトショップミックス)の使い方|スマホで写真の切り抜き・合成ができる
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今日はここまで。続きはまた。