飲食店の 好感接客サービス教本
- 判型
- A5判
- ページ数
- 発売日
- 2019/05/26
- ISBN-13
- 9784751113790
- 備考
- 定価
- 1,650円(税込)
アルバイトの人にもわかりやすく解説!
飲食店の接客サービスに大切な基本を学びながら、
「サービスがいい店だ」、「また来たい」とお客様に感じてもらえる
好感接客へレベルアップする工夫や考え方、
気のきいた言い方をわかりやすく1冊にまとめました。
接客サービスの仕事には、基本があります。基本の接客用語、基本の動作があります。
基本を守ることは、接客サービスの仕事では最も大切なことです。
しかし、基本を守るだけでは、好感接客には結び付きにくいものです。では、どうするか。
差別化を意識して、他の店とは違う接客用語を使ったりする店もありますが、接客の印
象を変えることと、好感度を上げることは別のことです。接客サービスの違いを出すこと
を優先して、基本から外れたのでは、逆効果です。その店の接客への好感度のベースには、 安心感もありますので、驚きやインパクトのある接客からは好感は生まれにくいですし、
たとえ、驚きがあったとしても、そういう接客は、すぐに飽きられます。やはり、基本の
接客サービスは守った上で、+αを考えるのが好感接客になります。
好感接客は、テクニックではなく応用力
接客の「基本+α」は、会話や気配りのテクニックと考えがちですが、テクニックとい
うより応用力と言ったほうがいいでしょう。基本をどう応用するかということです。基本
からはずれて、別のことをするのが好感接客につながるのではないのです。
常に接客の基本を守りながら、+αで何をしたらいいかを考え続ける中から、好感接客 は生まれます。
ですから、まずは「接客の基本」を身につけること。基本を覚えて実行して守ることが、
基本を身につける近道です。
接客の応用力の源は、プロ意識
基本の接客サービスから好感接客に発展させる原動力になるのは、プロ意識です。飲食
店で働くプロの一員として見られる自覚を持つことは大切です。プロとして、こうしたほ
うがいいのではないか、こうしたらもっと良くなるのではないか、よりお客様に喜ばれる
のではないかを考えるのがプロ意識です。このプロ意識から、接客の仕事をすることへの
誇りも生まれます。
自分自身の接客力が向上するということは、自分自身の人間力が向上することと同じこ
となのです。自分自身のために、接客の好感度を高められるようにしていきましょう。
基本+ α で身につける飲食店の好感接客サービス教本
身だしなみは、好感接客の大前提
接客サービス基本用語を上手に使う
開店前の準備で、接客の好感度アップ
店内ではダメな姿勢・態度
注文を受けるときに大事なこと、ダメなこと
後片付けの様子は見られてます、聞かれてます
親切、気配りを、言葉・行動にしよう
会計時の応対は、きちんと正確に
販促を通して接客の好感度を磨こう
評判店の接客を真似て、その次を考えよう
好感接客を身につけるためのチェックリスト
テーブルセッティングの基本
シニアのお客様への好感接客サービス