すしは進化する
かわりゆく江戸前、鮨なんばの表現著者:鮨なんば 難波英史

「“温度”を見つめ直したとき、すしの進化が始まった。」
すし職人・料理人はもちろん、食文化に関心のある方にも、
新たな視点と学びをもたらす一冊です。

判型:B5変
ページ数:216
発売日:2025/11/25
ISBN-13:9784751115473
定価:5,720円(税込)

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「“温度”を見つめ直したとき、すしの進化が始まった。」

本書は、『鮨なんば』のすしの技術を体系的にまとめた、現代の江戸前ずしを記録する一冊です。
同店の代名詞ともいえる「すしの温度の考え方」をはじめ、すしの技術と思考を丹念に記録しています。
すしを深く理解するための知識や工程を丁寧に解説。巻末には、難波英史氏の修業や挑戦、すしへの向き合い方を描いた読み物を収録。
技術と哲学の両面から、“進化する江戸前ずし”の姿を美しく豊富なビジュアルとともに伝えます。

すし職人・料理人はもちろん、食文化に関心のある方にも、新たな視点と学びをもたらす一冊です。

1章 『鮨なん』のすしの世界
1カンに託す、すしの理想
すしで紡ぐ、その日限りの物語
『鮨なんば』のある日のすし
温度ですしを語る 職人の感覚と科学の交差点
『鮨なんば』の温度管理の方法
『鮨なんば』のすしダネ温度マッピング
『鮨なんば』のすしダネ暦
『鮨なんば』のすしダネ産地

2章 鮨なんばのすしの仕事
すしダネの技術とすしダネ解説
光もの:小肌・新子/鯵/鰯/鯖/春子/細魚/秋刀魚
赤身:鮪/鰹
白身:平目/皮剝/金目鯛
海老・烏賊:車蝦・車海老/縞海老/葡萄海老:蝦蛄/白烏賊/新烏賊
貝:蛤/平貝/鳥貝/北寄貝/海松貝
煮もの・その他:穴子/太刀魚/白魚/赤雲丹/白雲丹
巻きもの:干瓢巻き/河童巻き

山葵
煮キリ・煮ツメ
ガリ
海苔

すし飯の技術
すし飯“白” すし飯“赤”
『鮨なんば』のすし飯作りのオペレーション
握り方の技術
つけ場の準備
『鮨なんば』のにぎりのポイント

酒肴あれこれ
キンキ/煮ダコ/焼きアナゴ/マグロおかき/蒸しアワビ/あん肝/ボタンエビ刺し/
水ダコ刺/小柱和え/クジラ刺/いくら/玉/子持ちヤリイカ

ドリンクの品揃え

3章 素材を知る
「魚介」──豊洲市場から学ぶ魚の目利きと扱い
“うまい魚”は人がつなぐ
魚河岸7店リポート
コラム 「マグロの種類と部位」

「米」──米作りの現場とすし米へのこだわり
すしの心は、米に宿る
「米と炊飯の知識」
土と手で築く、すしの味

「酢」──ミツカンで学ぶ、すし酢の科学と哲学
酢に導かれた、すしの味
「酢の選び方、使い方」
すし酢に込めたもの 現場と開発、それぞれの視点

「ワサビ」──信州の清流で育つ本ワサビ、その現場
すしを支える一本の根
「ワサビの知識」

4章 すし職人・難波英史
修業の日々と独立
すし店はさらしの商売である
挑戦の舞台「日比谷」
信頼の積み重ね
値付けの覚悟
誰を置き、どう育てるか
海の向こうへ
すしと歩む、進化の道

 

すしは進化する
かわりゆく江戸前、鮨なんばの表現

鮨なんば 難波英史

「“温度”を見つめ直したとき、すしの進化が始まった。」
すし職人・料理人はもちろん、食文化に関心のある方にも、
新たな視点と学びをもたらす一冊です。

判型
B5変
ページ数
216
発売日
2025/11/25
ISBN-13
9784751115473
備考
定価
5,720円(税込)

「“温度”を見つめ直したとき、すしの進化が始まった。」

本書は、『鮨なんば』のすしの技術を体系的にまとめた、現代の江戸前ずしを記録する一冊です。
同店の代名詞ともいえる「すしの温度の考え方」をはじめ、すしの技術と思考を丹念に記録しています。
すしを深く理解するための知識や工程を丁寧に解説。巻末には、難波英史氏の修業や挑戦、すしへの向き合い方を描いた読み物を収録。
技術と哲学の両面から、“進化する江戸前ずし”の姿を美しく豊富なビジュアルとともに伝えます。

すし職人・料理人はもちろん、食文化に関心のある方にも、新たな視点と学びをもたらす一冊です。

1章 『鮨なん』のすしの世界
1カンに託す、すしの理想
すしで紡ぐ、その日限りの物語
『鮨なんば』のある日のすし
温度ですしを語る 職人の感覚と科学の交差点
『鮨なんば』の温度管理の方法
『鮨なんば』のすしダネ温度マッピング
『鮨なんば』のすしダネ暦
『鮨なんば』のすしダネ産地

2章 鮨なんばのすしの仕事
すしダネの技術とすしダネ解説
光もの:小肌・新子/鯵/鰯/鯖/春子/細魚/秋刀魚
赤身:鮪/鰹
白身:平目/皮剝/金目鯛
海老・烏賊:車蝦・車海老/縞海老/葡萄海老:蝦蛄/白烏賊/新烏賊
貝:蛤/平貝/鳥貝/北寄貝/海松貝
煮もの・その他:穴子/太刀魚/白魚/赤雲丹/白雲丹
巻きもの:干瓢巻き/河童巻き

山葵
煮キリ・煮ツメ
ガリ
海苔

すし飯の技術
すし飯“白” すし飯“赤”
『鮨なんば』のすし飯作りのオペレーション
握り方の技術
つけ場の準備
『鮨なんば』のにぎりのポイント

酒肴あれこれ
キンキ/煮ダコ/焼きアナゴ/マグロおかき/蒸しアワビ/あん肝/ボタンエビ刺し/
水ダコ刺/小柱和え/クジラ刺/いくら/玉/子持ちヤリイカ

ドリンクの品揃え

3章 素材を知る
「魚介」──豊洲市場から学ぶ魚の目利きと扱い
“うまい魚”は人がつなぐ
魚河岸7店リポート
コラム 「マグロの種類と部位」

「米」──米作りの現場とすし米へのこだわり
すしの心は、米に宿る
「米と炊飯の知識」
土と手で築く、すしの味

「酢」──ミツカンで学ぶ、すし酢の科学と哲学
酢に導かれた、すしの味
「酢の選び方、使い方」
すし酢に込めたもの 現場と開発、それぞれの視点

「ワサビ」──信州の清流で育つ本ワサビ、その現場
すしを支える一本の根
「ワサビの知識」

4章 すし職人・難波英史
修業の日々と独立
すし店はさらしの商売である
挑戦の舞台「日比谷」
信頼の積み重ね
値付けの覚悟
誰を置き、どう育てるか
海の向こうへ
すしと歩む、進化の道