#がんばろう飲食店 【新型コロナ対策/飲食店の取り組み例】近代食堂4月号より
●ランチ・宅配・テイクアウト強化
外出を控える人が多い中、宅配・テイクアウトの需要は急増しています。ランチを新たに始める店や、休校の子供向けに支援ランチの動きも。人々の不便・不安を解消する方向での対応が、飲食店が今回のコロナ騒動で取り組むべき発想の一つといえるでしょう。
【テイクアウト売上が2~3割UP】
栃木・宇都宮などで3店 舗展開する回転すし店 『すし華亭』(経営・㈱奴 寿司)は、テイクアウトの注文が2?3割増加。 店内も回転レーンは使わず、座席の間隔は広くとる、待ち客は車待機をお 願いするなどの感染予防 対応を実施。
【テイクアウトの宴会セット】
オフィス街にあり、宴会キャンセル に見舞われる中、テイクアウトの宴 会セットを提供。(『トスカーナ』大 手町フィナンシャルサウスタワー店/経営・(株)イタリアンイノベーションクッチーナ)
【スペシャリテを通販】
↑都内でイタリアンを複数展開する カステリーナグループ。全店で提 供しているスペシャリテの「フォ アグラのフラン」の通販を開始。 コロナの騒動を受け発売を前倒し した(写真は店で提供のもの)。
【子供支援ごはん】
↑広島・福山の夢笛グループは5店舗で、3月中に子供のいる家族 サポートの企画を開催。政府からの休校要請が出た後に、いち早く取り組んだ。
↑『串揚げすがの』などを展開する㈱SHONAN TABLE(神奈川)では3月 初旬、「臨時食堂」を開催。普段は営業しないランチタイムに食事を提供 (小中高390円、大人800円)。小学生が食べやすい内容を工夫するなどして好評を得た。
※なお、近代食堂4月号(3月21日発売)では「宅配・テイクアウト」を特集。ウーバーイーツなどをどう導入するか。テイクアウトスタイルをどう確立させると良いか。など、ご参考ください
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