東京都の「受動喫煙防止条例案」に反対 都の飲食組合等が署名活動をスタート!

東京都の「受動喫煙防止条例案」に反対
都の飲食組合等が署名活動をスタート!

去る9月8日、東京都が「東京都受動喫煙防止条例(仮称)の基本的な考え方」を発表した。
飲食店は「原則屋内禁煙」「喫煙専用室のみ設置可」とする条例案だ。
仮に施行されれば、客席で飲食をしながらたばこを吸うことができなくなる。
お酒やコーヒーとともにたばこの一服を楽しみにしていた利用客の足が遠のき、
飲食店の集客に大打撃を与えることが予想される。
この条例案に対し、都の飲食組合等が「反対」の署名活動をスタートした。

署名の要望趣旨・事項
 受動喫煙防止条例の検討にあたっては、都民や事業者の声に耳を傾け、
 慎重な議論がなされることを望みます。
 私たちは、お客様と事業者が「喫煙」「分煙」「禁煙」の店舗を
 自由に選択できる多様な社会を求めます。
◆飲食・飲酒・娯楽等をしながら、喫煙ができなくなる条例には反対
◆各事業者の判断を尊重し、喫煙席や喫煙室の設置、全席禁煙、喫煙ルールの店頭表示等、
これまでの受動喫煙防止の取り組みが認められるべき
◆喫煙者は東京都全体で1,227億円(区市町村含む)のたばこ税を納税していることから、
都として積極的に屋内外の喫煙所の整備を推進すべき
◆燃焼による煙の出ない加熱式たばこは規制対象から除外すべき
《主催団体》
東京都生活衛生同業組合連合会
(東京都鮨商生活衛生同業組合、東京都麺類生活衛生同業組合、東京都中華料理生活衛生同業組合、東京都社交飲食業生活衛生同業組合、東京都料理生活衛生同業組合、東京都飲食業生活衛生同業組合、東京都喫茶飲食生活衛生同業組合、東京都食鳥肉販売業生活衛生同業組合、東京都氷雪販売業生活衛生同業組合、東京都理容生活衛生同業組合、東京都美容生活衛生同業組合、東京都興行生活衛生同業組合、東京都ホテル旅館生活衛生同業組合、東京都簡易宿泊業生活衛生同業組合、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合、東京都クリーニング生活衛生同業組合)
東京都麻雀業協同組合、東京都たばこ商業協同組合連合会、一般社団法人日本たばこ協会

この詳しい内容については、近代食堂12月号に掲載しています。

この活動に賛同される方は、下記サイトからご署名ください。
http://shomeikatsudou.jp/